場所がリビング上のオープンロフトで狭いためニアフィールドで楽しんでいます。
背中側は広大なスペースが広がっていて反響音などは皆無ですから、音源を忠実に再現するスタジオモニター感覚です。泣き所は家族がリビングに居る時はヘッドホン。。
ハイオーディオ機器には手を出せないので、ソコソコの下~中級クラスです。しかし決してハイオーディオに負けない音を出していると自負しています。
オーディオはプラシーボ効果が絶大で、何かと笑える話が多いですよね。
ソニー様の高価な音楽用SDカードは音が良いとか、ナンチャラを貼り付けたら効果が凄い!などなど。中にはピュアオーディオを追求するあまりにオーディオ専用の電柱を立ててしまう人も居たりして大笑いです。
しかしそれもオーディオの楽しみの一つで、自分が良いと感じれば良いと思います。
使用機器寸評
- アンプ
- ・Technics SU-C700
- 音の立ち上がりが速くて解像感も高く、最新の技術が詰まったらフルデジタルアンプだと認識させられます。
- デザインや質感も上品で上質です。
- ・TRIODE TRV-88SER
- 橙色に灯る真空管の中を音が通って綺麗に聞こえると考えるととても不思議で、灯りに心が癒される気もします。
- TRIODEさんの対応が良いです。最初火を入れた時に右端の真空管が紫色の光線を発して煙がモクモクと出てきて唖然。しかし音は正常に出てるのでどうしたものかと状況をメールすると、翌日には新品が届きました。普通は「販売店に連絡してくれ」と言われるかと思います。後で原因のメールが来て真空管の保護板が接触していたとの事で希にあるそうです。
- ・Nobsound P1 PRO(プリアンプ)
- 在宅勤務中に使っているOlasonic nano UA1aが壊れたので、修理代よりも安くなるUSB DACを探し、面白そうだったのでゲット。
- USB DACとBluetoothが使えます。真空管は6J5をWINGONEER 5654Wに替えてみました。
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- ・FX-AUDIO- FX202A/FX-36A PRO(パワーアンプ)
- ポチった後に気づいたのですが、なんと電源別売り。運よく適合品が家に転がっていたので結果的に安く済みました(^^;
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- 2台で修理代の16,000円よりも安い上に、音質はOlasonic nano UA1aに負けず劣らず、KEF LS50を気持ちよく鳴らしてくれます。
- Olasonicなんか修理しないで正解でした。
- ・・Olasonic nano UA1a
- 故障の症状は音量が下がったり戻ったりするようになったのですが、ダメもとで分解しネットでボリュームを調達(220円)して交換。すると見事復活しました。
- スピーカー
- ・KEF LS50
- 英国メーカーのブックシェルフです。
- ピアノブラック塗装が美しい、お洒落な同軸2wayで、小型ながら低音は十分で中域から高音までの繋がりも良く、素晴らしい臨場感と音の粒が見えるような解像感で鳴ってくれます。
- ・Monitor Audio MONITOR 50
- 英国メーカーのブックシェルフタイプです。
- 拳銃の銃身を流れる気流と同じ効果を狙って設計されたオリジナルバスレフ構造との事で、このサイズからは想像できない豊かで歯切れのよい低音が出て関心します。
- ・長谷弘 MM-141Sバックロードホーン + MarkAudio CHR-70v3
- MarkAudioは信じられない程のコストパフォーマンスを発揮するスピーカーです。7センチフルレンジですが、目隠しして聴かせたら誰もが数十万円のスピーカーだと思うでしょう。
- ハセコーのバックロードホーンはぼやけない豊かな低音が出ています。雑誌付録のハイレゾ用スーパーツイターを付け更に音域を広げて使っています。
- ・JVC SX-WD30
- JVCお得意のウッドコーンを使ったフルレンジ小型スピーカーでとてもピュアな音を出しBGMには最適。
- ・JBL 4311B
- 35年程前に購入したJBLのスタジオモニターです。
- やはりJBLにはJAZZが似合います。置く場所が無いので背中側に置いてJAZZ喫茶やショットバーのような感じで使っていますがウィスキーが美味い!
- DAP(Digital Audio Player)
- ・New HiBy R6
- OSはAndroid9カスタムで、標準Androidとは異なりビットパーフェクトなオーディオ再生用に最適化されており、またGMS認証を通っていてgoogle playは最初からインスト済みなので、有料で購入しているアプリを使えます。
- DACはES9038Q2Mを2個搭載しバランス出力に対応。SoCはSnapdragon660でサクサクです。
- 音質は文句なし。サスガは強豪がひしめき各社がしのぎを削っているミッドクラスです。M11ProとN6ii/T01と比べても甲乙つけられません。しいて言えばNewR6のSN比が凄くN6ii/E01に匹敵します。
- デザインもクールでカッコ良いのですけど、ボリュームが上面でイヤホンジャックが底面なのでポケットに入れた場合に操作しづらいですね。
- ・Fiio M11 Pro
- SoCはSamsung Exynos 7872でとてもキビキビと動き、操作性は抜群です。
- バランス端子が現在主流になった4.1mmと以前の2.5mmが用意されているのでとても便利です。
- 音質は透明感がありメリハリが効いて解像度が良いですね。FiioはX3 2nd gen.からの付き合いですがFIIOらしい音を奏でてくれます。
- ・Cayin N6ii/T01とE01
- このDAPは本体の基板を別のオーディオマザーボードに差し替えることで、別のオーディオ回路を搭載した別物のDAPにする事ができる、マニアックで遊び心タップリな変わり種です。
- それでT01の他にE01も購入。T01はDACにPCM1792Aをデュアルで搭載したフルバランスの回路デザインを採用し、3.5mmアンバランス・4.4mmバランス出力に対応し圧倒的なパワーをもたらします。E01はDACにES9038PROを1基搭載し、Class A及びClass ABモードをを即座に切り替えられる革新的なデュアルアンプを搭載しています。個人的にはclassAがお気に入りです。
- 電源管理はM11Proと同様で優秀です。
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- SONY ZX507があまりにアホ過ぎて使えない代物だったので使えるDAPを探すと、現在では中華勢と韓国のAKしかない現実に直面しましたがとても残念で悲しい事です。
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- ヘッドホン
- ・Panasonic RP-HD600N
- BOSE QC 35と同様にノイズキャンセラー、ワイヤレスのヘッドホンです。ノイズキャンセラーは強力かつ自然です。
- LDACとaptX HDが搭載されていています。
- 締め付けが少々硬くてその辺はQC35の方が心地よいですね。
- QC35は電源投入時に「電池は**%です」と喋って教えてくれますが、HD600は電源ボタンの2度押しで、high、medium、lawの3種類で言うのみ。
- 使い勝手はBOSE QC35の圧勝。
- ・BOSE QuietComfort 35
- ノイズキャンセラー、ワイヤレスのヘッドホンです。ノイズキャンセラーの効果は絶大です。
- 音質は低音が豊かで中域から高域は張りがあり女性ボーカルに良く合います。しかし高音が少し甘い印象で全体的には若干解像感がありません。しかしその分疲れないので長時間楽しめます。筐体が軽く締め付けも程良い感じです。
- 電池の持ちも良く通勤用途で3週間は楽勝です。
- コーデックはaptXさえ搭載されてなくただのSBCなのに、凄く高音質で驚きます。BOSEはどういうマジックを使っているのでしょう?
- ・Panasonic RP-HD10
- クセが無い音で解像感が素晴らしく、低音から高音までクリアな音を楽しめ、これ以上のヘッドホンは無いように思えます。
- ただ若干重く左右の締め付けがきつめで、更に解像感が高いので、長時間聞くと疲れます。
- それ程使用してないのに経年経過でパッドがボロボロになってきました。これはチョット・・
- ワイヤレスオーディオレシーバー完全wirelessイヤホン(TWS)
- ・SONY MUC-M2BT1
- コネクターがMMCX準拠なのでMMCXなら大抵のモノは接続可能です。
- 電池容量は片道1.5時間の通勤で4日しか持ちません。
- 設定や電池残量を確認する専用アプリが無く、ボタン操作も使いづらくて、使い勝手は日本メーカーとは思えないUIですね。
- イヤホン
- Technics EAH TZ700
- とにかく素晴らしい。筐体内で余計な振動、共振が完璧なまでに排除されている感じで、音の不純物が取り除かれディテールが繊細です。
- 小さな筐体から繰り出される信じられないほどのサウンドは、まさに羊の皮を被った狼。脱いだら凄いんですと言う感じも(笑)
- JPRiDE Premium 2020 LIBERTY
- バランスドアーマチュア(BA) 2基 + ダイナミックドライバー2基 のクアッドドライバーのハイブリッドタイプです。
- とても高スペックですが日本メーカーなのにリーズナブルな価格設定。
- 低音から高音までスムーズに繋がり各音が高解像です。特に低音の響きが素晴らしいと思います。
- 自分の耳にたまたま合ったのか、全く痛くなりません。素晴らしいフィット感。
- ・Panasonic RP-HDE10
- これはお勧めです。低中音から高音まで繋ぎが良くクリアーな音を楽しめます。
- アルミ削り出しの密封筐体で、何と言っても良いのは音漏れしません。漏れない安心(^^;
- 電車で使うには最適です。
- ・JVC HA-FX1100
- 音質的には文句の付け所がありません。イヤホンの中では最高クラスの音を出す製品です。
- しかし音漏れが厳しいので電車で使うには躊躇します。
- ・Westone Westone30
- バランスド・アーマチュア(BA型)特有の音でクセがあります。超高解像でこれに慣れると恐らくダイナミック型は使えなくなるのかも知れません。音漏れもありません。
- 筐体は軽くお洒落ですが、耳の形状に合わないと30分で耳が痛くなります。←自分(;。;)
- 音楽サブスクリプションサービス
一カ月単位で契約、解約ができるので、気楽に色々なサービスを試すことができるので嬉しい時代になりました。- また知らないアーティストに出会える楽しみがあります。サブスクをしてなかったら大好きな浜田麻里、Uruなど一生知らなかったと思います。
- ・Amazon Music HD
- 今のところはハイレゾ対応で曲数が多くこれ一択になってしまいます。
- しかしWindows版は排他対応をやっと入れたが使い勝手がイマイチだったり、何と言ってもモバイルアプリがタコ過ぎて話になりません。まぁ我慢して使うしかないですが、アプリの作り直しを期待するかSpotifyがハイレゾ対応するしかない状況です。
- ・mora qualitas(2020/7~)
- ローンチ時は使えない代物でしたが半年振りに試してみると曲数がかなり増えていたのでAmazon Music HDから鞍替えしてみました。
- モバイルアプリは安定しています。しかし暫く使ってみてAmazon Music HDに戻りました。やはり曲数が少なすぎます。
- ・JAZZRADIO(2020/9~)
- JAZZを流しておくにはうってつけです。とにかくチャンネルが沢山あって飽きません。在宅勤務に最適です。
- 無料でも楽しめますが、月750円(年一括6,360円)でより高音質なJAZZに浸れます。